出身国/国籍を言う・尋ねる | 英会話例文
出身国/国籍を言ったり尋ねたりする時の基本の英会話の例文です。
失礼にならない聞き方をピックアップしています。
出身国/国籍
海外を旅行したり、もしくは国内にいる外国人の人とコミュニケーションを取るときなどに使える表現をまとめています。
出身国/国籍を尋ねる時
- Where are you from?
- Where do you come from?
- あなたは何処から来たのですか?
- 返事:I'm from + 国名
- 私は○○国からきました。
- 例文:I'm from Japan. 私は日本から来ました。
- ただし、アメリカは中国人が多いので、アジア系の人を見ると次のように聞かれる場合が多いです。
- Are you Chinese?
- あなたは中国人ですか?
- 自分が日本人の場合の返事は:No. I'm Japanese. いいえ。私は日本人です。
その他の出身国/国籍の聞き方・答え方。
- What's your nationality?
- あなたの国籍は?
- 返事は、I'm Japanese. 私は日本人です。(国ではなく、こう答えるのが一般的です。)
人種や民族
アメリカは移民の国なので、色々な人種や民族の混血の人が多く存在します。日本で言う「ハーフ」は和製英語で通じないので注意しましょう。
(half Japanese, half caucasianなどといった使い方をする場合もありますが、「半分」というその響きを嫌がる人もいます。)
「ハーフ」にあたるbiracialという単語がありますが、両親の人種がはっきり別れている場合などに使われているようです。
ただし、色々な人種や民族の血が入っている人達が多数いるアメリカでは、biracialという単語がそこまで使われているようには感じません。
アメリカ生まれの日系人と白人の所謂ハーフの人が、ジャパニーズの○○と呼ばれていたりする事もあります。
人種や民族の会話の中で、mixed(混血)という表現よりも"My mom's side is Irish and Native American. My dad's side is Italian, Mexican and Jewish."
などといった説明が返って来る事が多いです。
日本人の場合は見た目がアジア系とすぐに分かるので何処から来たか(国籍)などを聞かれる事はあっても、
人種を聞かれる事はあまりないと思います。また、アメリカに居る場合は人種を尋ねるよりも、ethnicity(民族)を尋ねた方が無難です。
ただし、人によっては人種や民族的背景を聞く事は失礼と取る場合もあるようです。(気にしない人も多いので、オープンに自分の事を話し合ったりもします。)
また聞き方によっては失礼になるので、"What are you?"などの聞き方はしないようにしましょう。
Where are you from?やWhat's your nationality?という質問も、
例えばアメリカで、アメリカ生まれの移民二世の人達がされたら、気分を害するような質問ではあるので注意が必要です。
個人的には、私の場合いきなり質問するよりも話しの流れの中でお互いの民族的な背景を紹介し合っている事が多いように思います。
- What's your ethnicity?
- What's your ethnic background?
- あなたの民族(背景)は何ですか?
人種や民族にまつわる単語
- Asian アジア人
- Southeast Asian 東南アジア人
- white/caucasian 白人
- black/African American 黒人/アフリカ系アメリカ人
- African アフリカ人
- Native American アメリカインディアン
- Latino/Latina/Hispanic ラテン系/ヒスパニック
- Isramic/Middle Eastern イスラム系
- Jewish ユダヤ系(発音は、ジュイッシュ)
- Pacific Islander (パシフィック・アイランダー)ポリネシア、ミクロネシア、オセアニア、メラネシア