呼びかけ | 英会話例文


親しい相手に呼びかける

アメリカでの呼びかけ方は色々なバラエティがあります。
基本的に、彼氏・彼女、夫婦、親から子に対して使われる事が多いです。

親しみをもって仲のいい相手に呼びかける時や、ビジネスなどかしこまった場での呼称など、使い分けられる様になりましょう。

honey, darling, sweetheart

日本では異性(恋人、夫婦)にしか使われないと思われている"honey"(ハニー)"darling"(ダーリン) "sweetheart"(スウィートハート)など、 アメリカでは様々な場面やシチュエーションで使われています。
また、地域や世代で使われる呼びかけも違ってきます。

呼びかけ(Term of endearment)

Term of endearment 親しみをもって呼びかける時に使われます。恋人や夫婦間、大人が子供に対して、 おばあちゃんやおじいちゃんが若者に対して、など様々な場で使われるものもあります。

honey/hon (ハニー、ハン)
アメリカで一番良く使われている呼びかけのうちの一つです。異性に対してだけでなく、女同士やゲイ同士、おばあちゃんが子供に呼びかける時になどにも幅広く使われます。
SATCでサマンサがキャリーに呼びかける時なんかに使っていますね。姉御肌の女性がアドバイスっぽい事をする時に、「ハニー」と呼びかけてから話し始めたりするニュアンスでしょうか。 honey-bun, honey-bunch, honey-pieなどと使われるときもあります。
darling ダーリン
異性に対してだけでなく使われる呼びかけですが、アメリカではハニーほど使われていません。(私の周りでは滅多に聞かないです。)
個人的な経験では、初対面のおばあちゃんに一度だけこう呼びかけられた事があります。世代的、地域的トレンドがあるのでしょうか。
sweetheart スウィートハート
異性に対してだけでなく幅広く使われる呼びかけです。
Childhood sweetheartという表現があります。これは子供の頃、プラトニックな淡い恋を抱いた異性の事なんかを表す言葉です。
dear ディア
異性に対してだけでなく幅広く使われる呼びかけです。
sweetie スウィーティ
異性(付き合ってる人、夫婦)に対して使われます。
sweetie-pieなどと使われるときもあります。
baby ベイビー
異性(付き合ってる人、夫婦)に対して使われます。男性から女性に対してでも、女性が男性を呼んでもOKです。
本物の赤ちゃん(ベイビー)に対してももちろん使われます。
boo ブー
異性に対して使われます。男性から女性に対してでも、女性が男性を呼んでもOKです。
若いヒップホップを聞く世代に使われます。
love ラブ
異性に対して使われます。男性から女性に対してでも、女性が男性を呼んでもOKです。

同性の呼びかけ

男性同士がお互いを呼びかけを使うかなりくだけた呼びかけです。

dude デュード 
主に白人の少年〜青年が使う呼びかけです。
bro ブロー/brother ブラザー 
男性同士。主に黒人男性が使う呼びかけです。
cuz カズ/cousin カズン 
男性同士。主に黒人男性が使う呼びかけです。

例文)What's up cuz(dude/bro/brother).

複数の人に対する呼びかけ

複数の人達に呼びかける時に使います。

guys 
複数の人達に呼びかける時。(男女は関係ありません。)
folks 
複数の人達に呼びかける時。(男女は関係ありません。)

例文)How are you guys(folks) doing?
How are y'all(you all) doing? Y'allは南部特有の使い方です。

かしこまった呼びかけ

ビジネスの場や、上下関係的なものが絡む呼びかけです。

ma'am
成人女性に対して使われます。一番良く聞かれるのはレストランなどに行った時に、ウェイター/ウェイトレスにma'amと呼びかけられたりだと思います。 躾けがいい子供が使ったりもします。
sir
成人男性に対して使われます。上に同じ。
miss
若い女性に対して使われます。上に同じ。

このエントリーをはてなブックマークに追加